感性や芸術性を育てるアートプリント『指ぬりえ』シリーズ

教材提供者：関口あさか先生(埼玉県立特別支援学校教諭) & Masa(Atelier Funipo)

年齢に関係なく自由に描くことを楽しめるUDアートプリント

豊かな感性を育て描く喜びを小さいうちから経験させたい！思う存分フィンガーペインティングをさせたい！と思い、子どもが0歳の時からこのアートプリントを作成してきました。

正しく決められた線を書くトレーニング系のプリント教材は世の中に溢れていますが、そうでなく自由に描いて楽しめるものを目指してつくってみました。

さらに兄弟や親もおじいちゃんもおばあちゃんも、障がいなどの困難さがある子どもも、一緒に夢中になって描けるUD(ユニバーサルデザイン)アートプリントとなっています。

実際に私もついつい本気で夢中になって、子どもと一緒に描いて遊んでいます。

これまで、イラストレーターなどアート好きなメンバーで運営しているAtelier Funipoの社会貢献活動として取り組んでいる『Codomoアート教室』でも度々このアートプリントが使われ、たくさんの子どもたちが楽しんでくれました。

1つの作品として成り立つデザイン

どんなふうに描いても、1つの芸術的作品としてお家で飾れるデザインとなっています。

たとえ、赤ちゃんや幼児が描いたなぐり描きでも、そこそこ作品として成り立ち、玄関にも飾れるような雰囲気が出るように工夫しました。

また、子どもの感性をなるべく刺激できるように、元の下絵のイラストは様々な画材を使って描きました。

おうちのインクジェットプリンタで手軽に印刷して楽しめる

おうちにあるインクジェットプリンタで印刷して、手軽にアートを楽しむことができます。

どよ～ん

「え！滲んだり破れたりしないの？」

と思った方もいらっしゃると思いますが、
自宅のインクジェットプリンタでも滲まない！そしてベビーの多少の破壊力でも破れにくい！おすすめの用紙や幼い子ども向けの安心安全な原料にこだわった絵の具を以下にまとめましたので、気になる方はご参照ください。

Atelier Funipoもアート教室の際には以下の方法で印刷・画材を用意しています。

学校や保育園・幼稚園でもご使用可能です

このアートプリントは、親子でのアート活動を支援するために無料で公開しており、自宅で個人的に印刷して使用することを目的としています。個人での利用に限り、無料でダウンロードしてご利用いただけます。

しかし、著作権は放棄しておらず利用に当たって禁止していること、注意していただきたいことがあります。

利用前に必ず、こちらの利用規約をご確認・ご承認の上ご利用ください。

保育園・幼稚園・学校でも無料でご使用いただけますが、

商用利用や、授業料や参加費を取る塾や放課後デイ、ワークショップイベントなどではご使用いただけません。ご希望の際はお問い合わせより必ずご連絡をお願いいたします。

まめリスさん

ちなみに、様々な発達段階のお子さんも取り組めるため、特別支援学校の図工や美術の時間での使用もおすすめだよ！

様々な画材で描いてみましょう！

『フィンガーペインティングシリーズ』ではありますが、絵の具だけでなく、クレヨンや色鉛筆、パステルなど年齢や発達段階に応じて、様々な画材で描くことができます。

同じプリントでも、画材によってこんなにも雰囲気が違う！と気づくことができますので、いろいろな画材を使って描いてみましょう！

同じえのぐでも、指につけて描く、筆につけて描く、綿棒につけて描く、割りばしにつけて描く、スポンジに・・・というように様々なものを活用してみるのもおすすめです。

おうちにプリンターがない！という方は

おうちにプリンターがないというお問い合わせを頂いたため、そのような方向けに印刷したものを以下のサイトで販売しています。(販売元：Atelier Funipo)

おすすめのクレヨンやフィンガーペインティング用絵の具がセットになった数量限定の『リトルアーティストセット』もあります。

『©ためカモ学びサイト』というクレジットも表記されていない、作品作りに特化したデザインになっているため、おうちでの活用だけでなく、出産お祝いやお誕生日お祝いにもおすすめです。

※現在作成中

さっそく印刷して描いてみよう！ダウンロードはこちら

各アートプリントをダウンロードする際には、以下のサムネイルをクリックしてください。※順次公開予定(現在⑤まで公開中)

『①雪をふらせよう！』

『④夜空のはなび』

『⑦雲を描こう！』

『⑩宇宙を描く』

 

『②さかなのもよう』

『⑤桜を咲かせよう』

『⑧手形でちょうちょう』

『③花をさかせよう』

『葉っぱをつけよう！』

『⑨いろいろてんとうむし』

教材提供者について

関口あさか

埼玉県の特別支援学校教諭。大学時代からサヴァン症候群の子どもの評価及び支援について研究し、特異的な才能を持つ子どもへの支援や指導を長年行ってきた。

イラストが得意で、Atelier Funipoという学校の先生が無料でダウンロードして活用できるイラストウェブアトリエの立ち上げ人(現在は代表を引退し、別の者が代表と運営を担っている)。

困難さのあるなしに関わらずアートの楽しさを体験できるワークショップなどを積極的に行っている。

TEDでの登壇映像はこちら

サヴァン症候群のサヴァン症候群の実態調査とその実践的価値
信州大学機関リポジトリ (nii.ac.jp)

ブービーMasa

Atelier Funipo2代目代表

同じ大学のアート好きな同級生たちと一緒にAtelier Funipoを運営している

漫画と美術館が大好き

大学院時代はアートとは全く関係のない理系分野の研究をしていた

現役の先生によるおしゃれで可愛いプリント教材を募集します

現在いくつかの教育グループと連携させていただき、プリント教材開発を行っています。

子どもたちがワクワクできるような、そしておしゃれで可愛いプリントのご提供の募集を徐々に開始していく予定です。

詳細が決まりましたら、共有いたします。