イラストやイメージで学ぶ英文法シリーズのご案内
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シリーズの趣旨・どんな人におすすめ?
このシリーズは、英語が苦手な人や、受験生、そして大人の英語の学び直しにおすすめの『イラストやイメージで学ぶ英語学習』です。
大きな特徴としては、暗記型の英語学習ではなくイメージや私たちの感覚、イラストを使って学んでいきます。
そのため、知的発達に遅れがある子どもたちや、読み書きに困難さがある子どもたちにも学びやすいように工夫されています。
イラストやイメージで学ぶ英文法について
特別支援学校の先生でイラストが得意な関口あさか氏と信州大学の有路憲一氏がタッグを組み、英語に苦手意識のある学生、知的発達の遅れがある子どもたちや読み書きに困難さがある子どもたち向けに、感覚やイメージ・イラストで学ぶ英語教材開発・授業実践を10年以上に渡って行ってきました。
『英語を何度も書いてただ覚えるのではなく、イメージで捉え・表現する力を育む』ことがこの指導法において大事な視点です。
この授業を受けた知的発達に遅れがある子どもたちの中には、英検に合格する子たちも出ているそうです。
とてもユニークなこの取り組みは書籍や教育セミナーの場などでも取り上げられていますが、コンテンツの詳細はこれまで子どもたちだけにしか公開されていませんでした。
ついに!
このシリーズでは、お2人がこれまで生徒たちに提供してきた教材を一般公開し、コラム形式で掲載していただきます。また、関口氏と長年、知的発達に遅れがある子どもたちの英語の授業を行ってきたニュージーランド出身のジョーダン・ピアソン氏も加わり、より英語の感覚に根差したコラムづくりが行われます。
英語が苦手な子どもたちも、もう一度英語を学び直したい大人も、ぜひ一度このユニークでバリアフリーな英語学習法を試してみてはいかがでしょうか。
『なるほど!』と思ったら、ぜひSNS等でシェアしていただければ幸いです。
執筆者プロフィール
関口あさか
埼玉県の特別支援学校教諭。大学時代に有路憲一氏(信州大学准教授)の『イメージで攻める英文法ゼミ』1期生。そこで得たノウハウを学校現場に生かし、有路氏と教材開発を行ったり、学習障がいや知的障がいなど学びにくさのある子どもたちにイラストやイメージで学べる英語の授業を10年以上前から行っている。
困難さのある子どもたちへの授業でICTを活用し、その実践が国内外で評価されている。
10年以上前から有路氏と取り組むサヴァン症候群の子どもたちへの実践や調査研究などが最近注目を集めている。
Microsoft認定教育イノベーター2016-2021,Microsoft Innovative Educator Fellow 2020-2021など。
TEDでの登壇映像はこちら
サヴァン症候群のサヴァン症候群の実態調査とその実践的価値
信州大学機関リポジトリ (nii.ac.jp)
ジョーダン・ピアソン
ニュージーランド出身の英語の教諭。
10年以上前から日本の高校・中学校で英語の教員として働いている。
困難さのあるなしに関わらず多くの子どもたちに英語を学ぶ楽しさを届けたいという思いで、関口氏と一緒に重度の身体障がいや知的障がいのある子どもたちへの英語の授業を提供してきた。
趣味は筋トレ。最近では、少しずつ日本語もペラペラになってきた。
有路憲一
全学教育機構 言語教育センター 准教授。関口氏が作成しているイラストで学ぶ英文法教材のアドバイザー。
上智大学大大学院外国語学研究科言語学専攻、McGill University 言語学科 言語学専攻を経て現職。認知神経科学(神経言語学)・言語心理学・言語教育などが専門。
イメージや身体感覚を利用した言語学習や、幼児期の『考える力』を育てるための「ちびっこ哲学」というユニークな取り組みや研究などを長年行っている。
学生の創造性や思考力、積極性を育てるしかけをたくさん盛り込んだ有路氏のゼミや授業は、毎年学生からも大変人気である。
SOAR 研究者総覧|信州大学学術情報オンラインシステムSOAR (shinshu-u.ac.jp)
信州大学准教授 有路憲一さんと、長野県中野立志館高等学校美術教員/デザイナー 野田桐子さんの耕し方の耕し方 | 塩尻耕人たち | 塩尻耕人 (shiojiri-koujin.jp)