
作成・監修者:関口あさか先生(特別支援学校の先生)
身の回りの道具・身体部位・動物・虫の単語学習カードです。ひらがなをただ覚えるのではなく、写真でも確認しながら語彙を獲得していくことをねらいとした教材です。
身の回りのものの写真と単語のマッチング、ひらがなのマッチング、ひらがなの書字、なぞり書き、単語としてのまとめ読み、音と文字の一致など幅広くひがらなと単語の学習を網羅できる教材です。
先生の学習ねらいに応じて目の前の子どもに効果的に活用してみてください。
内容

文字あり・文字なしの全32単語収録しています。
わかりやすい写真と、多くの方に読みやすいとされるユニバーサルデザインフォンをを使用しています。
学習方法① ひらがなのマッチングで単語の組み立て
以下の市販のくもんのひらがなマグネットの活用がおすすめです。
同じ文字のひがらなマグネットを写真カードの文字の丸の部分に重ねておいて、単語を組み立てます。
学習のねらいに応じて、完成したら一緒に読んで音を確認してみましょう!
学習方法② 単語カードと写真のマッチング
ひらがなカードが今回の教材にはついてきます。印刷してカットし、さらにラミネートすることで繰り返し使えます。
このように、ひらがなの並びと同じ並びをしている単語カードをマッチングさせて写真カードの上に置くなどの課題ができます。
学習方法③ 単語のなぞり書き(ひらがな)

灰色の文字の上から、ペンなどでなぞり書きをしてみましょう!
運筆を意識して学習を行う際には、小指側の側面をカードにつけながら書くように声掛けや支援を行っても良いです。
ペンは子どもが持ちやすい太さや長さのものを選ぶようにしましょう!
学習方法④ 単語の組み立て

ひらがなの音と文字が一致できている子におすすめの学習です。
単語を構成するひらがなとその音を思い出しながら、ひらがなマグネットを並べて構成していく課題です。
公文の以下のひらがなマグネットと組み合わせての活用をおすすめしています。
学習方法⑤ 単語カードと写真のマッチング

ひらがなの音と文字が一致できることが増え、ひらがなの音と音とまとまりとして読むことができる段階の子どもが対象です。
写真カードを見て、その単語カードを見つけ、マッチングさせます。上に重ねると良いでしょう。マッチングした後は、先生と一緒に音を確認しながら読む活動も入れてみましょう!
学習方法⑥ ひらがなを思い出して単語を書く

写真を見て、その単語を書く課題です。
初めは目の前に50音表を置いておいてあげるところから始めても良いです。また、文字が書いてある方の写真カードを提示してあげても良いかと思います。
書けたら一緒に単語を読んで音を確認する活動を入れてみましょう!
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ひらがなの写真と文字のプリント&カード
ひらがな単語カードのダウンロード
以下をクリックしてください。
単語カード集か①から③まであります。
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