論文やレポート、学校からのお便り、説明書や解説など、あらゆる書類がもっと要約されていたら読みやすいのに...と思うことはありませんか?
今話題のAIを使うと、PDFデータを特別な有料のサービスを使わずに、要約することができるんです!!!
この記事では、誰でも簡単に使えるマイクロソフトのAIである、Bing AI Copilot(コパイロット)を使って、PDFデータの文章を要約し、さらに日本語や英語などあらゆる言語に翻訳する方法を解説します!
はじめてAIを使う、初心者の方にもわかりやすいように、写真付きで解説をしますので、ぜひお試しください。
大学生、大学院生にもかなりおすすめです!
PDFファイルを開く
まずは、PDFデータを開きます。パソコンの中やクラウドフォルダの中のPDFデータでも、インターネット上にあるデータでも大丈夫です。
なお、PDFを開いた時に、Microsoft Edgeが立ち上がるようにしてください。
Copilotマークをクリック
今回は、過去にためカモサイトのメンバーである関口先生の研究論文がサイト上にPDFで公開されていたので、このPDFを使います。研究自体も非常にためになりますので、ぜひご覧ください。
上の写真の、右上の「コパイロットマーク」をクリックし、Bing AI Copilotを起動します。
コパイロットに「要約」するように命令する
一番下の「何でも聞いてください🎤」の枠に、命令(プロンプト)を入力します。
今回は、「このページを要約して」と入力してみましょう!
すると...
この研究に関する論文を、ほぼ一瞬で端的に要約してくれました!
サイトを翻訳することももちろん可能!
今度は「このページをすべて英訳して」とプロンプトを入れてみましょう!
すると、なんということでしょう~!あっという間に、英訳をしてくれました。
いかがでしたでしょうか?意外と、とっても簡単にできたかと思います。
AIをうまく使いこなして、周りにある書類データを要約&翻訳して快適な生活を送りましょう!