五感を使って植物を観察しよう!
今回は、特別支援学校の関口あさか先生と中学・高校の国語科の細矢瑞紀先生が共同で監修した、幼児~小学生向けの魅力的な植物観察ワークシートをご紹介します。
このワークシートの魅力・メリット
このワークシートは、植物の特徴を視覚だけでなく、触覚、嗅覚などを使って観察していきます。様々な植物を5感を通して観察することで、ただの薄い知識ではなく、5感それぞれを結びつけて「言葉」を習得することができます。
そして、「○○ってどんなもの?」という概念形成や、説明する力も育てることができます。
5感を動作で表現してどの子もわかりやすいように
このワークシートでは、「視覚」「嗅覚」と言った難しい言葉を一切使わず、「どんな形?どんな色?」、「ほっぺにつけてみたらどんな感じ?」など、子ども達がイメージしやすい動作と関連付けて以下のような「観察の項目」を作成しました。
子どもの発達について詳しくない方でも、項目に書いてある問いかけを真似するだけでOKです。
🌱 触覚:さわってみたら、ほっぺにつけてみたらどんな感じ? 🌱
植物のさまざまな表面や形状を触り、感じまがら観察します。葉っぱのなめらかさや、花のふわふわの感触、茎の固さを探求し、触覚を通じて植物の特徴を学びます。
🌿 視覚:どんな色?どんな形?🌿
植物の色、模様、形などを観察します。
🍃 見立て・想像:何に似ている? 🍃
植物が、身の回りのものや動物などに似ているか想像します。物の特徴や共通点を見出す力へと繋げます。
🌸 嗅覚:香りをかいでみたら? 🌸 ワークシートには、植物の香りを表現する特別なセクションが含まれています。子供たちは鼻を使って花や葉っぱの香りを嗅ぎ、新しい香り体験を楽しむことができます。
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注意ポイント
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