赤ちゃんだった我が子も大きくなり、保育園や幼稚園へ行くようになる頃には、ママだけでなく、パパやおじいちゃんおばあちゃんなども車にもチャイルドシートが必要になってくることがあります。
しかし、クラッシックカーや昔購入した車種には、最近の車には当たり前になっているISOFIX対応のチャイルドシートが使えない車も多いです。




今回は、2022年現在おすすめのチャイルドシートをご紹介します。ちなみにこの記事では、長年チャイルドシートやベビー用品を研究・開発・販売している人気のコンビ(Combi)に絞ってご紹介したいと思います。
今回おすすめするものは、2012年以前の車種に適応しているジュニアシートをご紹介しますが、車種によっては、安全に使用できないものもあります。そのため、必ず対応車種確認をしてから、ご購入ください。対応車種確認の方法は、この記事の最後に掲載しています。
もくじ
そもそもジュニアシートって何?
道路交通法第71条3項では、6歳未満の幼児を乗車させる際、疾病などの場合を除いて、幼児用補助装置(チャイルドシートもしくはジュニアシート)を使用しなければならないと義務付けられています。
つまり、6歳未満の幼児には必ずチャイルドシートかジュニアシートを使用する必要があります。
ジュニアシートには、以下のようなタイプがあります。
ジュニアシートのタイプ
・1歳から7歳まで乗れるタイプ
・1歳から11歳まで乗れるタイプ
・3歳から11歳まで乗れるタイプ(※一般的には、3歳から乗れるタイプが多い)
0歳の新生児から使えるタイプとは違い、値段も1万円以下から3万円ぐらいまでとかなり安くなっています。
新生児から使っているチャイルドシートがきつくなってしまった場合や、おじいちゃんおばあちゃんなど孫を車に乗せるようになった場合にもジュニアシートを購入する必要があります。
どのタイプを買えばよいの?長く使えるメリットって?
先程ご紹介した通り、現在販売されているジュニアシートは対応している年齢は様々です。3歳~のものが一般的ですが、1歳~使えるものや、11歳まで使えるものもあります。
個人的には、1歳から11歳まで使えるものをおすすめします。
その理由は、以下の通りです。
ポイント
・身長が140cmを超えるまではシートベルトを使えず、結局11歳頃までチャイルドシートを使う必要がある
・長く使えるので、きょうだいにも使える
・ゆったりシートに預けて座れるため、7歳以降のお子さんにとっても、ただ車の座席に座るよりも長時間乗車しても疲れにくい。
特に、1つ目は重要なポイントで、140㎝に子どもが達する平均年齢は、平成30年度学校保健統計(文部科学省)によると、
平均身長 | 女子 | 男子 |
10歳 | 140.1 cm | 138.8 cm |
11歳 | 146.8 cm | 145.2 cm |
上記の表の通りで、つまり、法律でシートベルトの着用が可能と定められている140cm以上の身長になるには、11歳頃で、それまでは、7歳以上であってもチャイルドシートが必要になります。
ISOFIX非対応の車で使用できるジュニアシートおすすめ
ジョイトリップエッグショック ハイグレードモデル
1歳から11歳まで使用でき、衝撃を吸収するエッグショック付きが魅力
ジョイトリップエアスルー
1歳から11歳まで使用でき、丸洗いでき通気性抜群の爽快シートが魅力
ウィゴーロングムーバーシリーズ
新生児~7歳まで使え、年齢に応じた機能や、丸洗いできる通気性の高いシートが魅力
※新生児に後ろ向きで使う時には、別売りのフィットマットを購入する必要がある。
自分の車種が対応しているか調べるには
以下のコンビのサイトには、車種を検索できるページがあります。ぜひ検索してみてください。
①コンビの商品紹介サイトはこちらをクリック
②車種検索はこちらをクリック
(コンビサイトより画像引用)