この度、クラシエフーズと一緒に、ねるねるねるねを題材とした絵本を作成しました!
タイトルは「○○ちゃんとねるねるのもり」です。
幼児や特別支援学校に通う子どもたち向けに、体験を通して『言葉』を学ぶ内容となっています。
ストーリーは特別支援学校の教員である関口あさか先生を中心に、絵はこのためカモ学びサイトを運営しているAtelier Funipo(アトリエふにぽ)のメンバーを中心に作成しました!
絵本のコンセプト
※サイト内の画像の無断転用、掲載、禁止
読む×作る×お菓子を食べる を組み合わせた絵本教材
この絵本の最大の魅力は「読むこと」と「つくること」と「言葉を体感すること」が連動し、手を動かしながら、5感を通して言葉を学べる内容になっています。言葉の発達を促し、広げていくことを目指して作成しました。
オノマトペを体感する
くるくる、ブンブン、チョンチョン、げらげら、にこにこ、クンクンなど、物の状態や動作の感覚的な部分を表す「オノマトペ」。乳幼児の言葉発達においても重要な役割があるとされ、様々な書籍や論文、メディアの記事などに掲載されています(中西,2020)。
保育園や幼稚園、特別支援学校の授業でも、言葉のイメージを広げる「オノマトペ」をよく使っていますね。
そんな「オノマトペ」が、絵本の中にはたくさん出てきます。「ねるねるねるね」をつくることを通して、絵本に出てきた「オノマトペ」を視覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚を連動しながら、実際に体感することができる内容となっています。
一人一人の子どもだちが主人公になる内容
この絵本の最大の魅力は、「主人公の子どもの名前=お子さんの名前」にできるという点です。
表紙や、本文の空白に、お子さんの名前を書き入れます。
絵本のストーリーでは、ねるねるの森に雨が降らなくなって動物さんたちが困ってしまうという事件が起きます。
その事件を、雲やブドウに見立て、「ねるねるねるね」を作って解決していきます。
ポイント
・自分事として問題を解決しようとする力
・誰かの役になって、「ありがとう」と感謝される経験
をすることで、自己有用感や自己肯定感を高めることもねらいとした内容になっています。
絵本はどこで手に入るの?
これまで、クラシエフーズとコラボした、幼児や障害のある子どもたちへのワークショップや授業などで配布してきました。
今後はなんと、クラシエのサイトから先生向けに公開されることになりました!わーい!
※ためカモ学びサイトでは公開する予定は一切ございません。クラシエフーズより公開予定です。
A4やA3に印刷したり、大型テレビなどに映し出して投影することもできます。絵本に関するお問い合わせについては、クラシエフーズのサイトをご覧ください。
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絵本に関しての質問や、転載などのご希望の場合は必ずお問い合わせください。