2022年最新!1歳半~ 写真やイラストのマッチング教材おすすめ知育アプリ 知育・療育・特別支援

(寄稿) 関口あさか(特別支援学校 教諭)

この記事では、お子さんの知的発達に応じたアプリについて紹介していきます。

10年以上前から、幼児や障害のある子どもたちにiPadなどのICT機器を活用して教育を行ってきた関口先生に紹介してもらいました。

まめリスさん
スプーンやコップなど身近な物で同じもの同士を集めることができるようになってきたお子さんにおすすめの「写真やイラストのマッチングアプリ」を紹介澄ます!

対象となるお子さんの様子

・スプーンやコップ、くだものなど身近な、同じもの同士を集めることができる

・写真に写っているママやパパを見て、本物のママやパパを指さしできる

・アンパンマンなどのキャラクターを見て、アンパンマン!と言ったり、アンパンマンのぬいぐるみやおもちゃ同士を集めることができる

 

ねらい

・具体物だけでなく、写真やイラスト、色のマッチング「同じ」を理解する。

 

ためカモさん
画面に触ったり、押したり、なぞったりすると、光る!音が鳴る!画面が変化することに気づき、「こうなるはず」と予想や見通しを持ちながら手を使って働きかける経験を積んでいくよ!
さっそくアプリを紹介していくよ

まめリスさん

 

おすすめのアプリ

今回ご紹介するアプリの特徴は、

イラストを知的発達に応じて段階的にマッチングさせていくところです。

まめリスさん
「同じ」の理解は、具体物同士→具体物と写真→写真同士→具体物とイラスト→イラスト同士→色→図形の順で段階的に発達していきます。この順を意識し、お子さんが今その段階にいるのか把握することが大切です。

この段階では、「同じ」を理解できる力を育み、後に「仲間外れ」を探す「違い」を見出す力を育てていくことに繋げます。

 

Mutch It Up 1

Match it up 1

Match it up 1

MyFirstApp Ltd.無料posted withアプリーチ

ポイント

このアプリは海外の療育や幼児の知的発達に詳しい専門家が監修したアプリで、子どもたちの知的発達に応じて活用できる質の高いアプリが多数収録されています。知的発達のアセスメントに詳しくない方でも、段階的に取り組んでいくことで、子どもたちの発達を促すように設計されている点も非常に、魅力的です。

このアプリは、わかりやすいイラストのマッチングから始まり、色、形の順に、段階的にマッチング課題を行っていくことができます。

まめリスさん
関口先生も、10年近く愛用しているアプリで、多くの子どもたちに活用してきました。

Mutch It Up 2

Match it up 2

Match it up 2

MyFirstApp Ltd.無料posted withアプリーチ

ポイント

先程紹介したMatch it up1の続編です。半分に割れたイラスト同士をマッチングさせて一つのイラストを完成させたり、白黒イラストとカラーイラストのマッチング、影絵とカラーイラストのマッチング、それぞれイラストは違うけれど「子どものイラスト」「椅子のイラスト」など言葉としては同じ意味のイラスト同士をマッチングさせていくなど、段々と単純なマッチングから、言語概念を伴うマッチングへと段階的に上がっていきます。

ためカモさん
わざわざ印刷してカード教材にするよりも、アプリだとこんなにたくさんの課題が段階的に用意されているので、便利だし、お子さんがどの時点のマッチングまでできるのかを把握するアセスメントとしても活用できるよ!

 

Mutch It Up 3

Match it up 3

Match it up 3

MyFirstApp Ltd.無料posted withアプリーチ

ポイント

シリーズ3になると、より抽象的な物の特徴や概念理解が必要な内容になっていきます。

丸枠と同じ色のくだものをマッチングさせる、動物とその動物が好む食べ物、虫のお家など、物の共通項を見出しマッチングさせていく力を育みます。これが、後に、物や言葉のカテゴリーや用途理解へと繋がっていきます。

 

まめリスさん
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したマッチングアプリの課題ができるようになってきたら、ぜひ以下の「仲間集めや仲間外れの理解を促す知育アプリ」の記事をご参照ください。

-特別支援, 知育