この記事のポイント
今回は、大人気!クラシエフーズの知育菓子®「すくって金魚!」をただ作って食べるのではなく、さらにきれいな「光のアート」を楽しむ方法を解説します!
すくって金魚!が近所のお店にない方は、以下の商品リンクをご覧ください。
すくって金魚!って何?
知育菓子®「すくって金魚!」は、クラシエフーズが販売する自分で作るお菓子で、金魚やカメなどのゼリーを作るだけでなく、「ポイ」もつくって金魚すくいを楽しむこともできちゃう!面白いお菓子です。
詳細は、以下のクラシエフーズのリンクをご覧ください。
用意するもの
用意するものは、
メモ
・知育菓子®「すくってきんぎょ」
・はさみ
・水を入れたコップや容器
・スマートフォン(ライトのかわりに使うよ)
です。
あると便利なもの
知育菓子®はそれぞれ混ぜるあわせるものごとに小袋に分かれていて、その量が多く散らかりがちです。
しかし、それを逆手に取り、「お片付け」の練習をすることができます!
袋を開けて中身を入れ終わったら、用意したビニール袋や小さなゴミ箱にすぐに入れるようにすると、「すぐに片付ける」という習慣がつきやすくなります。
さっそく作ってみよう!
作り方の動画は以下を見てみてください!
知育・療育のポイント
手を使って小袋を「開ける」、傾きや力を調整して目で距離や幅を確認しながら容器に粉を「入れる」、手で支えもう一方の手でスプーンを使って「まぜる」など、知育菓子®は「目と手」を使って考えながら作っていきます。
力を調整する
型に流し入れて金魚やカメを作る際も、考えて手を動かし、目で確認していきます。一気に流し入れるとうまくいかないという経験が積め、段々と「調整する力」を育むことにも繋がります。
数や数量、時間の感覚を養う
ゼリーが固まるのに、10分かかるので、そこをうまく利用します。
具体的には、タイムタイマーやキッチンタイマーを用意し、10分にセットします。
その間に、水槽やポイをつくる作業をするので、タイムタイマーが鳴る「10分という時間の間に、自分がどれくらい行動できるのか」「この作業をするのに、どのくらい時間がかかるのか」経験でき、自分の行動とそれにかかる時間の見積もりができる力を育みます。
すくってあそぼう!
このお菓子の最大の魅力は、きんぎょすくいで遊べちゃう!こと!
そして、「ぽい」も作れちゃいます!
その「ぽい」を作る時も、数の概念を学ぶチャンス!
このように、膜を作る際には、「30秒」待つ必要があります。
ちなみに、待つ時間によって「ぽい」の強度が違うのも面白いところ。
小学生以上であれば、以下のような表にしてみて、強さを比較してみると、「比較する力」や「観察する力」が養いおすすめです。
かぞえた時間 | ぽいの まくの つよさ | |
1 | 10秒 | すぐやぶけた |
2 | 20秒 | 小さいのはすくえたけど、大きいのはやぶけた |
3 | 30秒 | 強い!大きいのもやぶけなかった |
4 | 100秒 |
観察してみよう!
できたゼリーをぜひ手に乗せて、触ったりして観察してみましょう!
観察のポイント
① 触ってみたらどんな感じがする?
② ほっぺや唇につけてみたらどんな感じがする?(温度がわかりやすいため)
③ やわらかい?かたい?(ぷにぷに、つるつるなどオノマトペを使った声掛けも有効!)
④ においをかいでみたら、どんなにおいがする?
など
※「子どもたちがわかりやすい観察の声掛け例」は、長年に渡って中学校や高校で国語の先生として活躍されている専門家の細矢瑞紀先生に教えてもらいました!ぜひ参考にしてみてください。
食べちゃう前に!
金魚すくいを楽しんだら、最後に「すいそうのもと」の粉を入れるのですが、そこでただ食べておしまいにしてしまうのは、非常にもったいない!
この「すくって金魚!」をさらに楽しめるだけでなく、アート感覚や形容詞の理解を深める「知育遊び」をご紹介しますので、ぜひやってみてください。
スマホのライトを使って「光のアート」を楽しもう!
スマホの「ライト🔦」機能をオンにして、机の上に置き、その上に完成した「金魚ゼリーが入った水槽容器」を置きます。
その後、部屋の電気をすべて消してみると...。
ワンランク上の知育・療育情報インスタ
ためカモ学びサイトは、「教員や公認心理師、大学の先生などの専門家」による知育や療育に役立つ情報や教材を公開しています。
昨年作ったインスタでは、特に「お家でできる知育・療育」に関する情報を発信しています。
ただのママやパパではない、子育て経験のある専門家たちの投稿ですので、ぜひ参考になさってください。